カ行の「キ」が上手く言えない……

他の滑舌は良いのに、なぜか「キ」だけ少し音が崩れてしまうというか、舌たらずのようになってしまうというか…

すごくピンポイントな悩みのように聞こえますが、実はこういった「キ」が苦手という方は結構多くいらっしゃいます。

本日は、そんな「キ」の音が上手く言えないという原因と、その改善方法についてご紹介します!

 

「き」がうまく言えない原因

「き」が上手く言えない多くの原因は大きく分けて2つあります。

 

口の開きすぎ問題

滑舌は基本的に口を大きく開けると悪くなってしまいます。

滑舌練習の常識となっている、大きくハッキリは、実は大きな間違いと言っても良いと思います。

詳しくはこちら⇒口を大きく開けると滑舌が悪くなる!間違いだらけの滑舌トレーニング

 

特に、母音「i」の音は、口を大きく開けようとすると、横に口を開くことになってしまいます。

よく勘違いをされているのですが母音「i」の音は、口を横に開かなくてもいう事ができます。

例えば「u」の口の形で「い」と言ってみてください。おそらく問題なく言えると思います。

この後につながるのですが、口を横に開くと、喉の奥が閉まりやすくなります。

そうなると、喉の奥で声がこもりやすくなってしまったり、舌を円滑につかえなくなる原因にもなります。

もしあなたが「キ」が苦手という場合は、一度口を横に開きすぎてないか確認をしてみてください^^

 

音が喉の奥で響いている

喉の奥のほうが狭くなると、音が喉の奥で響きやすくなります

そうなると、声がこもりやすくなります

母音「i」の音は、とてもこもりやすい音です。

なぜなら、舌の奥がもりあがりやすく、喉を締めやすい音だからです。

この喉の奥で響いてしまう原因としては、上記でご紹介した口の開きすぎであったり、喉周りの過剰な力みが原因になることが多いです。

 

改善方法

では、この「キ」の音をきれいにする方法ですが…

・口を横に引きすぎない

・喉をしっかり開く

・リラックス

などが有効です

 

口を開きすぎないトレーニング方法として、こんなトレーニングがオススメです!

 

①鏡の前に行きます

②「い」「う」「お」と発声します

③その時、「い」の口が「う」や「お」と同じくらいの幅になるように発声します

④同じくらいの幅で発声できたら、そのまま「き」も発声してみてください

 

 

上記でご紹介した、口の開きすぎ問題は、「い」という音は口を横に開くというクセがついてしまっているから横に引いてしまいます

実際このトレーニングをやっていただくとわかるのですが、「い」は「う」や「お」と同じくらいの口の幅でちゃんと発声することができます。

また、この横に口をひいて発声するクセをお持ちの方は、もしかすると同時に発声をする時に力むクセをお持ちかもしれません。

力むクセをお持ちの場合は、喉の横をマッサージしたり、顔をマッサージしながら発声してみてください!

 

喉の奥で音が響いてしまっている場合は、喉を開いて、息をしっかり前に出すようにして発声すると、声の響きが良くなるとともに、「キ」という音もきれいになってきます

喉の開き方についてはこちら⇒「ボソボソ声」や「こもる声」を改善する2つのトレーニング方法

 

「き」だけでなく母音「i」の音は横に開かない

いかがだったでしょうか?

本日は「き」にスポットをあててご紹介しました。

しかし、この「き」だけでなく、母音が「i」の音は全て同じように、横に開かず発声できるようになると、滑舌も良くなりますし、声の響きも良くなります。

ぜひ、試してみてくださいね!

 

側音化構音について

本日ご紹介した内容とは別に、「キ」や「シ」などが上手く発声できない「側音化構音」というものがあります。

これは、主に息の流れが真っすぐではなく、横にずれてしまう事で上手く発声できなくなってしまうものです。

この側音化構音については⇒「き」「し」の滑舌が言えない側音化構音とは?原因と直し方!をご覧ください

 

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている