声を出すときに声がかすれて聞こえる……

以前、こんな声のかすれのご相談を頂いたことがあります。

その方は特に体調不良でもないし、病院で検査をしてもらっても異常なし。なのに声がかすれてしまう、というお悩みでした。(あと滑舌のお悩みもありました)

声のかすれには様々な原因がありますが、その中には発声方法が原因でかすれ声になってしまっているパターンもあるんです。

この方は発声方法を変えるトレーニングをして、声のかすれ+滑舌の改善ができました。

 

本日ご紹介するのは、そんな声のかすれについてです。

風邪もひいていないし、病院では異常がないのに声がかすれるという方の多くは本日ご紹介するパターンが多いです。

ぜひ参考にしてみてください!

 

※ご注意

本日ご紹介する内容は、あくまでも発声方法が原因になっている声のかすれについてで、声帯や喉に異常がないことが前提のお話になっています。声のかすれには様々な原因があります。声のかすれが続く場合はまずは医療機関にご相談ください

 

声のかすれの原因は…

では早速本題に入っていきましょう!

発声方法が原因で起こる声のかすれの多くは……

肩周り、首回りの過剰な力みによって喉の奥(咽頭共鳴腔)が狭くなっている

です。

 

発声をするときに、肩回り、首回りに過剰な力みが入ることによって、喉の奥(咽頭共鳴腔)が狭くなってしまいます

この部分が咽頭共鳴腔です

過剰な力みにより、この咽頭共鳴腔が狭くなると、下から上がってきた呼気や声が阻害されて出にくくなってしまいます。

その結果、響きのない声になり、声もかすれて聞こえるようになってきてしまいます。

 

声のかすれをなくす発声法トレーニング

では、こういった原因の声のかすれをなくす発声法のトレーニングをしてみましょう!

この原因の声のかすれをなくすために必要なことは

・肩・首回りのリラックス

・咽頭共鳴腔を広くする

です。

 

肩・首回りのリラックス

まずはゆっくり肩と首を回してみましょう!

この原因で声がかすれてしまっている方は、肩や首がこっている方が多いです。

ゆっくり回すとゴリゴリいうかもしれませんよ!

 

では、何回かゆっくり回してリラックスできたら、回しながら優しく声も出していきましょう

しっかり声を出すイメージではなく、だらしない声で結構です。

首や肩を回しながら「あ~~~~~」と呼吸と一緒に出してみてください。

いつもと違う感じで声が出てきたら、それだけリラックスできた発声ができているということですね!

 

咽頭共鳴腔を広くする

肩や首周りがリラックスできたら、今度は喉の奥の空間を広くします

広くするイメージは色々あるのですが、本日はこんなことを試してみましょう!

・息を「は~~」とはきます

・その時、肺から上がってきた息が、上あごをつたってアーチを描きながら口から出てくるイメージを持ってください

少し文章では伝わりにくかったらすみません。

上あごは舌でなめてみていただくとわかるのですが、ドームの天井のようにアーチ型になっています。

この天井のアーチに沿って息が出てくるイメージを持ちます。

そうすると、上のアゴの奥がちょっと持ち上がるように感じるかと思います。これでOKです。

 

そうしたら首回りや肩回りをリラックスしたまま、声を出してみましょう

「は~~~」「は~~~」

どうでしょうか?

上手くいけばこれだけで声のかすれが取れてくるかもしれません。

 

滑舌にも影響する声のかすれ

この過剰な力みが原因の声のかすれは、滑舌にも影響を与えます。

過剰な力みや咽頭共鳴腔が狭いことによって息がしっかり流れないと、息の圧力がかけにくくなります

そうすることによって、息をしっかり使う子音が作りにくくなってしまうのです。

「さ行」「た行」「ら行」などが影響を受けやすいです。

また、喉の奥の方に力が入っているので、奥の方で響きを作りやすくなってしまう「か行」も苦手な方が多いです。

こういった場合も、上記でご紹介した発声法ができるようになると、それだけで改善することもあります。

ぜひ、試してください!

 

 

滑舌について何でもご相談ください

完全滑舌特化型ボイトレ無料体験!

全国どこからでもお受けいただけます!

>>>詳しくはこちら<<<

 

The following two tabs change content below.
早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている