こんにちは、ボイストレーナーの早川です。

 

歌をたくさん練習すると話し声も声量が上がったり、響く声が出せるようになりますか?

こんなご質問をいただくことがあります。

 

歌声と話し声は同じ声ですから、どちらかをトレーニングすれば片方も良くなる?

特に歌声は大きな声も出すし、一石二鳥かも!

 

こういう風に考えられる方も多いのではないでしょうか?

実際、歌声を鍛えることで、話し声がよくなる方もいらっしゃいます。

しかし、前提として知っておいていただきたいのは、基本的には歌声と話し声は別ということです。

歌声と話し声の違いについてはこちら

歌と話し声のボイトレの違い!歌声と会話の声のトレーニングは別物!

 

声を出すという上では同じなのですが、歌声と話し声では響かせ方や言葉作るスピードなど、様々な部分で違いがあります。

ただ、そういった違いはあるのですが、歌声を練習すると、大きな声が出るようになる方もいらっしゃいます。

それはどういった方かというと、大きな声を出すのに慣れていない方です。

 

「大きな声がでない」というのはボイトレにおいて必ずトップ3に入るお悩みの一つです。

そして、この大きな声が出ない理由の中に「大きな声を出し慣れていない」という原因があります。

しっかり響く大きな声を出すためには、ブレスの圧力、喉の開き、息を声に変える声帯の閉鎖などが必要になります。

まず声は息がベースなので、息を力強くはけない方は、大きな声が出にくいです。

 

しかし、息はしっかりはけるし、喉も開いている、でも声にしようとすると途端にでなくなってしまう。

こういった方がいらっしゃいます。

原因としては個人差があるのですが、大きな声を普段出さないため、大きな声を出すことへの不安や恐れなどが原因になっていることが多くあります。

 

歌声は、話し声よりも共鳴を強く使います。

そのため、歌声を練習すると、普段出さないような大きな声を出すことになります。

この大きな声を出すという体験が、普段の声を大きくする時に役立ってくれます。

 

実際歌で大きな声を出すのと、話し声で大きな声を出すのでは、出し方が違います。

しかし、歌声で大きな声が出たんだから…! という成功体験をされていると、大きな声を出すことへの不安はなくなっていきます。

その結果、話し声でも大きな声、響く声が出せるようになっていくことがあるのです!

 

歌声と話し声のトレーニングは別物ではあります。

しかし、まったくつながっていないという事でもありません。

ぜひ楽しんで色々なトレーニングをやってみてください。

楽しんでトレーニングをすることが、一番実力になっていきます!

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている