こんにちは、ボイストレーナーの早川です!

 

アナウンサー、タレントと幅広く活躍をされている古舘伊知郎さん

古舘伊知郎さんと言えば、あの流れるようなキレイ滑舌と、半端じゃない語彙力、そしてテンポがよく聞き心地の発声、などなど様々なところで耳にされたことがある方が多いのではないでしょうか?

 

先日、そんな古舘伊知郎さんが出演されているテレビ番組を拝見しました。

そこで再確認をしたことがあります。

それは、滑舌と口の形の関係です。

 

以前こんな記事をご紹介しました!

口を大きく開けると滑舌が悪くなる!間違いだらけの滑舌トレーニング

詳しいことは記事を読んでいただけるとわかるのですが、すごく簡単に説明しますと、滑舌トレーニングでよくある「あ、い、う、え、お」という母音の口の形

この形をしっかり開けようというトレーニングは滑舌が悪くなる可能性がありますよ! というものです。

こういうやつですね、見たことがある方は多いのではないでしょうか

 

現在は少しずつ見直されてきているかと思いますが、それでも書店で売られている本に書かれていたり、声優養成所、専門学校などでこの母音の形をしっかり作る勉強する事があるようです。

このトレーニングは、一部の滑舌が悪い原因の方を除けば、あまり意味がないかと思います。そればかりでなく、人によっては滑舌が悪化してしまう可能性するあります。

特に問題なのが「い」の口と「う」の口です。

「い」の口は指一本分横に引く、「う」の口は前に突き出すように出す、というような事が推奨されることがありますが、これはやらないほうが良いでしょう。

「い」は「あ」と同じくらいの広さで十分言えますし、「う」はすこ~し前に出ますが、タコのように突き出すと、必ず言葉が崩れます。

 

先日拝見したテレビ番組で古舘伊知郎さんが実況をされていたのですが、口はそこまで大きく開けておらず、しっかりした言葉で実況をされていました。

少し気になったので過去の映像もみさせていただきましたが、やはり口は大きく開けていません。

先ほどご紹介した母音「い」の口も「あ」や「え」と同じくらいの幅で作られていますし、母音「う」の口も前に尖らせて発声はされていませんでした。

 

これはおそらくですが、もし古舘さんが口をしっかりハッキリ開けていたら、あれだけ軽快なしゃべりはできなくなってしまうのではないかと思います

なぜなら、しっかりハッキリ開けることで、表情筋の筋肉を非常に固く使う事になります。

表情筋の筋肉を固く使うと、言葉のつながりが悪くカクカクとした響きになってしまいます。

そうなると、軽快な滑らかなしゃべりはできなくなってしまいますよね。

 

滑舌のトレーニングには、様々な誤解が多く潜んでいます。

私自身、過去にこういった口の形のトレーニング、しっかりハッキリ開けるトレーニングを行って、全く直らなかったという悔しい体験をしています。

頑張ってトレーニングをしているのになかなか直らない!という悔しい体験をされないよう、ぜひ正しいトレーニングを行ってくださいね!

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている