こんにちは、ボイストレーナーの早川です。

以前「アメトーーク」で滑舌が悪い芸人という会がありました。

私も見ていたのですが、すごくおもしろかったです^^

 

滑舌が悪い芸人の中でも群を抜いて悪いと言われていたのが諸見里 大介さんですね!

諸見里さんは「さ行」がほぼ言えず、「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」になってしまうということです。

「赤坂サカス」を「あかしゃかしゃかしゅ」

「ローソン」を「ろーしょん」

と、発声されていました。

 

では、なぜ諸見里さんのさ行が「しゃ、し、しゅ、しぇ、しょ」になってしまうのかというと、

その見た目通り下顎前突(受け口)と言われるかみ合わせが原因になっている可能性が高いかと思います。

 

テレビ画面で見させていただいた感じでは、「サ行」で重要になってくる息の圧力は、さすが芸人さん、すごくしっかり出されているので、そこは原因ではありません。

画面からではしっかり舌を見ることはできませんでしたが、サ行の中でも「し」は比較的キレイに発声されていること、「ラ行」もそこまで問題なく発声されています。

ただ、「て」の発音をされる際、舌が前歯の間の部分まで出て来ることが何回かありました。そういった部分では、舌の筋力も若干滑舌に影響を与えているでしょう

 

しかし、やはり最大の原因は下顎前突による息の漏れ、舌の位置が「S」を作れなくしてしまっていることです。

サ行は摩擦音と呼ばれ、サ行の子音である「S」は、舌と上あごを使って口腔内に隙間を作り、息を流す際に「S」ができます。

この時、下あごが前にでてしまい、舌を上に上手くつける事ができなくなると「S」という摩擦音が作りにくくなってしまいます。

その結果「S」ではなく「SY」という子音ができあがってしまいます。

 

下顎前突で滑舌が悪くなられる方は、舌の筋力や口輪筋の筋力も一緒に落ちてしまっている方が比較的多くいらっしゃいます。

しかし、諸見里さんは芸人さんで普段発声をしっかりされているからでしょうか、舌の筋力は若干弱めかもしれませんがそんなに目立たず、口輪筋の筋力も低くない印象を受けます。

そのため、「サ行」と「つ」以外ははっきり言葉が出ていて、すごく言えない言葉だけが際立って聞こえます。

そんなギャップも個人的にはとても面白いです^^

 

本日は勝手に考察をさせていただきました。失礼があったらすみません。

映像を見させていただいて思ったのは、さすが芸人さん!という印象です。

こんなに言えない言葉だけハッキリとされているパターンはなかなかないです。

それだけ下顎前突による子音が作成できない部分以外はしっかり発音をされているという事ですね!

これからのご活躍もとっても楽しみです!

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている