「滑舌を治す手術がある」

滑舌にお悩みの方はネットで検索するとこのような情報をみたことがあるかもしれません。

手術をすると滑舌が治るの?

どんな手術をするの?

そんな滑舌と手術について本日はご紹介します

 

※ご注意

本日ご紹介するのは手術をしたことによって滑舌にどのような影響が考えられるかという部分だけです。

医療的な部分については、口腔外科などでお伺いください。

 

滑舌を良くする手術って?

滑舌に影響をを与える「舌」

その舌には舌小帯と呼ばれるスジがあります。

顔を横から見た図です。

この舌の裏側に下あごと舌がつながる1本のスジがあると思います。

このスジが舌小帯と呼ばれるものです。

舌小帯は子供の頃は短く、下あごとしっかりつながっています。

大人になるにつれて、だんだんとこの舌小帯は自然に切れていき、成人になったころには目立たなくなってくることが多いです。

しかし、色々な要因があり、大人になってもこの舌小帯が切れずに残ってしまう方がいます。

 

この舌小帯がしっかり残っていると、舌を自由に動かすことが難しくなります。

その結果、滑舌が悪くなってしまうことがあります

あっかんべーのように舌を前に出して、舌先がこの図のようにひっぱられる方は舌小帯が強く残っているかもしれません

 

この舌小帯を切る「舌小帯切離術」という手術があり、この手術が滑舌を良くする手術の一つと呼ばれています。

では、この舌小帯切離術を行うと、本当に滑舌は良くなるのでしょうか?

 

舌小帯を切ると滑舌は本当に良くなる?

良くなる方もいらっしゃるかと思います

・・・

・・

「なんだか曖昧な答えだな!」

そう思われたかもしれませんね^^;

しかし、これは曖昧にせざる得ないのです。

それはなぜかと言うと、滑舌が悪くなる原因は一つでないからです。

舌小帯切離術で滑舌が良くなる方は、舌小帯が原因で滑舌が悪くなっている方だけです。

滑舌が悪くなる原因は本当に様々です。

舌小帯が強いことによって滑舌が悪くなる原因もありますし、舌小帯が強い+αな原因の方もいらっしゃいます。

そのため、舌小帯を切離しただけでは、滑舌が良くならないという方もいらっしゃるのも現実です。

 

滑舌を良くするためには舌小帯は切ったほうがいいの?

ここまで、舌小帯切離術について否定的な感じでご紹介してしまいましたが、決して舌小帯切離術はやめたほうがいいと言っているのではありません。

一番お伝えしたいことは、「個人個人の原因と目標に合わせて行った方がよい」という事です。

舌小帯が強いと、滑舌に多大な影響を与えるのは事実です。

そのため、声優やナレーターなど、声のプロを目指すような方々は、舌小帯が強いという事であれば、この手術を受けるのは良いかと思います。

一般の方でも、舌小帯が強いことで不都合が起こっているのであれば、口腔外科でご相談すれば手術を行ってもらえるかと思います。

手術というと大がかりなイメージがあるかもしれませんが、この舌小帯切離術はレーザーでその場で行えることが多いようなので、そこまで大がかりなものではないかと思います(詳細は口腔外科で伺ってみてください)

 

ただ…

滑舌が悪い!⇒舌小帯ってやつが犯人みたいだ!⇒手術すれば滑舌は治る!

という考え方は危険です^^;

滑舌は様々な原因があって悪化しているので、舌小帯だけが原因ではない場合、手術をしたのに滑舌が直らなかった!という事が起こり得るのです。

そのため、まずは、滑舌がどういった原因で悪くなっているのかをしっかり確かめてから手術を考えても良いかもしれませんね!

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている