呼吸は口呼吸ではなく鼻呼吸を!

こういったことをお医者さんで言われたり、様々なところで目や耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?

健康的な面から見ても口呼吸はあまりメリットがなく、鼻呼吸を勧める場面が多いかと思います。

これは、「滑舌」の面から見ても同じことが言えます。

実際、私が今までトレーニングをさせていただいた方の中でも、滑舌に悩みを持たれている方の約7割以上は口呼吸をされている印象です。

本日は口呼吸で滑舌はどのように悪くなってしまうのか、口呼吸を改善するための3つの方法をご紹介します

 

口呼吸はなぜ悪い?

健康面でのデメリットはもはやご存じの方も多いかと思います

健康面のデメリット

喉が炎症を起こしやすくなる
風邪を引きやすくなる
口臭
乾燥

健康面のデメリットに関しては、様々なサイト、テレビなどで耳にすることが多いかと思いますので、サラッと流してしまいます(笑)

 

では滑舌面です。

滑舌面でも口呼吸はメリットはほとんどなく、デメリットが多いです

口呼吸のデメリット

舌の筋力低下
表胸筋の筋力低下
舌の筋力低下により舌が下がる
歯並びやかみ合わせの変化

なんだか滑舌と関係がなさそうなものや、口呼吸とあまり関係なさそうなものまであると思いませんか?

しかし、口呼吸が原因の一つとなって、上記のようなことが起こったり、上記のような内容が原因になって滑舌が悪くなることがあるのです!

 

舌の筋力低下

口呼吸を常にしていると、舌を上あごにつけておくことができません。

舌は口を閉じているときは上あごにペタっとついているのが正常位置です。

しかし、口呼吸をしていると、この正常位置につけておくことができないのです。(もしよかったら口呼吸をしながら上あごに舌を付けてみてください。呼吸がものすごくやりにくいと思います)

舌が上あごに付いておらず、舌は下の歯の方に落ちてくると、舌の筋力は低下していきます。

舌の筋力が低下すると、舌の力をしっかり使う、「さ行」「た行」「な行」「ら行」がとても言いにくくなってしまいます

口呼吸⇒舌の筋力低下⇒滑舌が悪くなる

という事ですね。

 

舌と滑舌の関係についてはこちら⇒滑舌と舌の関係 ~舌を鍛えると滑舌がよくなる~

 

歯並び、かみ合わせの問題

口呼吸と歯並びやかみ合わせがどんな関係があるんだ!と思われるかもしれません。

この分野に関しては、歯医者さんの先生に伺ったお話です。

上記で口呼吸をすると、舌が下がってくるというご紹介をしました。

この舌が下がってくると、下の歯の裏にきますよね?

この下に下がってきた舌が下の前歯を押すんだそうです!

そして、ずっとこの舌が押し続けることで、下のアゴがどんどん前に出てきてしまうのだとか!

下顎前突(反対咬合)、つまり受け口はこういったことが原因で起こってしまう事もあるとのことです。

歯並びやかみ合わせによって滑舌は影響を大きく受けます。

舌が上手く使えなかったり、息の圧力がかけられなかったりするからです。

口呼吸⇒舌の位置が下に落ちる⇒落ちた舌が下の歯を押す⇒かみ合わせの変化⇒滑舌悪化

こういったつながりができてしまう可能性があるという事ですね、おそろしい…

 

歯と滑舌の関係についてはこちら⇒滑舌と歯の関係 歯並びも関係してくる滑舌

 

表情筋が低下する問題

口呼吸をすることによって表情筋(顔の筋肉)も低下する可能性があります。

実際にやってみていただくとわかるかと思うのですが、口をポカンと開いたまま口呼吸をしてみてください

そうするとどうでしょう?

特に口の周りの筋肉が脱力しているのが分かるかと思います

筋肉は当然使わなければ弱くなってしまいます。

口を閉じているというだけで、実は口の周りの筋肉は鍛えられているんです!

そして口の周りの筋肉、ほかの表情筋が弱くなると、滑舌に影響をしてきます。

ボソボソと話してしまって滑舌があまり良く聞こえない方は、こういったことが原因になっている可能性があります

口呼吸⇒口がポカンと開いている状態⇒口の周りやほかの表情筋の低下⇒滑舌悪化

という流れですね。

 

改善方法

なぜ口呼吸になってしまっているか、という原因が重要になります。

もし、鼻が詰まっているなどの原因で、鼻呼吸をやりたくてもできない状態である場合は、一度耳鼻科のお医者さんにご相談することをオススメします。

 

鼻づまりではなく、クセなどによって口呼吸をしてしまっている方は多くいらっしゃいます。

・子供の頃鼻炎がひどくていつも口呼吸だった

・子供の頃からの習慣でいつの間にか口呼吸になっていた

など、昔からの習慣という方が多い印象です。

しかし、これはいわばクセなので直すことができます!

 

舌を常に上につけておく!

オススメの改善方法は、会話をしていない時は、舌を上あごにペタっと常につけておくようにすることです!

口呼吸がクセになっている場合「口呼吸をしないように」とか〇〇しないように、という内容は難しいかと思います。

最初にご紹介したと通り、舌を上あごにペタっとつけておくと、口呼吸がそもそも難しくなります。

そのため上にペタッと付けておければ、勝手に鼻呼吸になってくれるのです!

 

もし、上につける感覚が分からなければストローで何か飲み物を飲むようなイメージで、口を閉じたまま吸ってみてください。

そうすると、舌が上あごに吸い付くと思います。

これでOKです!

ぜひ気が付いたときに舌を上に吸い付ける!

この繰り返しでどんどん鼻呼吸がクセになっていきますよ!

 

舌の筋トレについてはこちら⇒【滑舌改善】滑舌を良くする方法!毎日いつでもできる舌の筋トレ

 

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている