「滑舌を良くするためには口をしっかり開けてハッキリ発声!」

滑舌を良くするためのトレーニングとして、一昔前は常識とさえされていた練習方法です。

しかし、この練習方法はとっても危険!

現在も声優養成所、声優専門学校で口を大きく開けて!というトレーニングを行っていたり、様々な書籍に「口を大きく開けて発声すると良い」というような内容が書かれています。

こういった練習方法は、効果が薄いだけでなく、場合によっては滑舌を悪化させてしまう危険性すらあるんです!

トレーニングすればするほど滑舌が悪くなるなんてとんでもない悲劇です!

 

滑舌が悪い原因は人それぞれ

「さ行」が苦手「ら行」が苦手など、人によって苦手な言葉というものがあると思います。

この苦手な音ですが…例えばAさんとBさんが同じ「さ行」が苦手だったとしてもですね、AさんとBさんがうまく言えない原因は違うかもしれないのです!

滑舌が悪くなってしまう理由は1つではありません!

例えば、同じ「さ行」が言えないAさんとBさん。

Aさんは表情筋(顔の筋肉)が弱く、あまり表情を動かさずに話す方だったとします。

ではBさん。Bさんは逆に、表情筋を強く使いすぎて、言葉が崩れているため、滑舌が悪くなっているとしましょう!

AさんとBさんで「さ行」が言えない原因が違いますよね?

もうカンの鋭い方ならお分かりいただけたかもしれませんね^^

そうです、「さ行」が苦手、という結果は同じでも、その結果を導きだしている過程が真逆なんです!

では、この2人が全く同じトレーニングをしたとしましょう!

どうなる思いますか?

 

最初にご紹介をした、「口をしっかりはっきり開けて声を出すトレーニング」は、いわば表情筋をしっかり使うトレーニングです。

Aさんは、表情筋が弱いことが原因のタイプでしたから、筋トレという意味でまだよいかもしれません(しかし、それでも滑舌トレーニングとしては、色んな弊害があるので、このトレーニングはオススメできません…。)

では、Bさん。Bさんはもともと表情筋を固く使っていることで原因で言葉が崩れています。

そんなBさんが一生懸命このトレーニングを行ったらどうなるでしょうか?

そう、もともと固くなっている表情筋をさらに固くしてしまいます…。

練習しても滑舌が改善できないBさんは、もっと頑張らなくちゃと、どんどんしっかりハッキリ口を開けるように努力をしてしまうかもしれません。

頑張れば頑張るほど悪化してしまうなんて、想像するだけで恐ろしいですよね……。

 

しかし、こういったことが実際に起こってしまっているのが、今の滑舌トレーニングなんです。

もし、この記事を読んでいただいているあなたが、こういった「口をしっかり開けて!」といったトレーニングを行っているようでしたら、今すぐ中断することをおすすめします。

滑舌は様々な原因で悪くなります。

言葉をつくるということは、職人技のような繊細な作業を声帯から口の外に出るまで行っているんです!

口をしっかりハッキリ開けて言えるようになるほど単純なものでないという事を、ぜひ知っていただければ嬉しいです^^;

 

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早川 直記
滑舌を改善することに特化した『滑舌特化型ボイストレーニング』を行う 緊張・あがり症などによる声や滑舌のお悩みにも精通、ボイトレにメンタルトレーニングを組み込む新しいメニューを提案 声優など声のプロを目指す方・一般の方問わず、個人の目標に合ったレッスンを行っている